1)アパタイトトラック長測定inter-laboratory calibration について
アパタイトのトラック長測定の規格化をめざし,ロンドン大のトニー・ハーフォード先生を中心に,試料が用意され配布されました。
デュランゴを利用して,人工的にある種のトラック長分布を持たせたもの4種類です。
全50セット用意され、数に限りがあることから,日本では京都フィッショントラック,京都大学,金沢大
学の3機関に配布されております。それ以外の機関で測定に協力できる方がおられましたら,日本にある3セットをシェアしたいと思います。3機関の方にはぜ
ひご協力をお願いいたします。測定希望の方おられましたら,まず長谷部までご一報ください。
データはまず9月にアラスカで開催される国際FT研究会
(http://www.union.edu/ft2008/index.html)
にて第一次吟味が行われる見通しです。
2)国際FT研究会ホストについて
4年毎に開催される国際FT研究会ですが,アラスカの会議の次の会議開催場所の吟味が始まったようです。日本FTグループとして,国際会議を誘致したいという希望があるかどうか,会員の皆様のご意見をお聞かせください。